コミックマーケット68



2005/08/12〜08/14に行われた「コミックマーケット(通称:コミケ)」に行って参りました!!

イベントレポートをする前にコミケとはいったいなんなのか?というのをお教えしましょう。


コミックマーケットとは?

夏と冬の年2回、コミックマーケット準備会および有限会社コミケット主催の元

有明・東京ビッグサイトで行われる日本(世界?)最大規模の同人誌即売会のこと。

その名の通り漫画をモチーフとした同人作品が多いがその他(小説・ゲーム・映画など)も数多い。

ちなみに「コミケ」は「コミックマーケット」「コミケット」と共に上記有限会社コミケットの登録商標であるが

その他全国の同人イベントにおいても「コミケ」と使われているのが現状である。

(同人誌については前の「COMICON」で語っているのでそれを参照にしてください)


ビッグサイトの全容

まるで人がゴミのようだ

12日の写真です。これ実は氷山の一角でしてここから後方200メートルくらいまで列が並んでるんですよ。

さすがは日本(世界?)最大規模のオタクの祭典です。格が違いますよ。全国から集まってくるわけですからね。

12日13日はちょっとばかしの雨と曇っていたおかげでそんなにも暑くはありませんでしたが

案内人によると、日が出ていれば帽子を持っていなければ確実に昇天する程の暑さになるそうです。


コミックマーケットではただ同人誌が売られるだけでなく有名企業などのグッズも限定販売されるので

それを目当てに来る人もいるそうです(例えばZEROとか)


中に入ってみるとまさにデカイ満員電車並のギュウギュウ詰めを食らわされ人に当たっては前に進むような状態。

しかも中には汗まみれの太っちょさんもおられ、ぬるっとした嫌な感覚を2回ほど味わいました。

(あとでファブリーズをしておかなくては!!)

大手となると1時間や2時間待ちは当たり前。

しかも、ようやく自分の番が来た!!と思ったら寸前で売り切れという場面も多々見かけました。

パワプロで行くと完全に「寸前×」がつきますね。


大手ばっかり回ってると品物が買えなくなってしまうのでその辺は考えて行動しなくてはなりません。

企業ブースは3日間ずっとやっているのですが(売り切れたらそれでおしまい)

同人ブースは1日ごとに全て入れ替わってしまうので、欲しい同人誌がある場合は必ずその日のうちに買っていかなければなりません。

しかも会場が広いのでどこになにがあるのかちゃんと把握した上でないと迷子も当然です。

行くときは前持って調査しておきましょう(ZEROはそれを怠ったためかなり迷子になりました(泣))

しかしよく考えてみると絵師(同人誌を描く人など)って本当に多いものだなと感心しました。

しかも抽選なのではずれた方も含めると絶大に数になることでしょう。


1日目のミッションも終えたZEROはしばらく同人ブースを回っていたのですが

やはりBL系(ボーイズラブ(通称:ホ○漫画))が多いですね。しかも描いている人のほとんどが(ていうか全員?)女性と来たもんだ。

さすがはコミケを始めた元祖は女性であることだけはある。

<豆知識>

コミケとはそもそも女性が発端となったといって良いほどのものである。

その発祥は「海のトリトン」と言われている。


コスプレ専用ステージも回ったのですが、もう目が釘付けでした。特に女性陣に(やはり俺も男というわけか・・・)

通常着ている服でも可愛いものはたくさんあるというのに

こうもキャラクターになりきっている女性に萌えてしまうのはなぜなのでしょう?場の雰囲気?

そんなものでは説明できないほどの衝動です。

中には「おいおいそれは犯罪だろ」級(可愛すぎて刑法に反するのではという意味→可愛すぎて逮捕しちゃいたくなるという意味も可)

の可愛いコスプレヤーもいたりなど、写真で撮ろうかとも思ったのですがやめておきました。

写真でみるより実物で見る方がよっぽど新鮮味溢れるからです。みなさんも一度見に行くように。そしてやってみるように。

ちなみにZEROもテニスの王子様の「不動峰」のユニフォームを持っているのですが、そんなもので行くようなものなら

死をもって罪となすような感じです。コスプレイヤー達になんとお詫びすればよいのかたまったものではありません。

着るならもっとちゃんとして来い!!と門前払いですよ。

ちなみに写真を撮るときはちゃんと「1枚いいですか?」と承諾を得なければなりませんよ!!


最終日の3日目は死のロードが待っていました。

買いたいものがあるためその日は徹夜をして望んだ最終決戦。その日は昨日、一昨日の曇り空を忘れるかのような炎天下。

「みつみ美里」さんという有名な絵師がおられるのですが、その人の本を買うために外で延々と待たされ

その所要時間は約1時間30分。

買えたのでよかったのですが、その後3本くらいペットボトルを一気飲みしましたよ。

後一歩のところで三途の川を拝むところでした。



といった感じで怒涛の3日間が過ぎていきました。

しんどいことも多々ありましたが全体を通してみるとやはり、楽しかったです。

いろんな人間模様も見れたし、コスプレも堪能したし、買いたいものは買えたし。

余は満足じゃ!!!


みなさんも是非体験してみてください。

いつもとは違う非日常的な風景があなたを脳天から直撃させるはずですよ♪


おまけ

帰り際に面白い自動車を発見したので写真に写して報告いたします。