恐怖の始まり
高所恐怖症
閉所恐怖症
人間にはいろいろと恐怖するものが数知れず多い
そう、かくいう暁も恐怖症に見まわれている
エレベーター恐怖症
その悪夢の始まりは1993年のあの時からだった
友達のところへ遊びに行った暁は気分も上々だった
そして現れたのは
エレベーター付きのマンション
そのエレベーターは住人用のものらしく貼り紙で
「部外者は乗るな!!」
と書かれていました。
知るらねぇよば〜か
と乗ってしまったのです
あの時ちゃんと注意通りにしていれば・・・
友達の部屋は5階でした
順調に進んで行き階数が4のところを指した時
ガコン!!しゅぅ〜〜
エレベーターは止まり、しかも電気まで消えてしまいました
どうせ、時間がたったら助けに来てくれるだろう
甘かった!!
経過時間1時間20分
思い浮かんだのは昨日テレビで見ていたドラマで
エレベーターが故障しロープも切れて下に落ちていくという光景でした
俺はもうダメだ
そう思ったら涙が止めど無く流れてきました
意識を失って気がついたら管理人室の中でした
エレベーターが止まったのは常備点検のためらしく
時間がかかったのはその点検員が渋滞に合って
遅れてきたためということでした
それ以来ZEROはエレベーター恐怖症です
さすがに今となってはかなり慣れてきたほうです
(今でも8階以上に行くと冷汗が出る)
まだ窓から外が見えるエレベーターは少し怖いようです