自転車紀行のすすめ



暇なとき、友達も遊んでくれない、やることもないそんな時

自分のいる街を自転車で渡り走ってみるのはいかがでしょう?

近くにこんなものがあったのか!という発見とかがありますよ。


例えばそれは寂れた商店街。

「昔は流行っていたのに」そんなかつての街の音が今では昔話となって語りかけてくる。

名もないぬいぐるみやさん。

ただ、自分の自己満足だけで作っていたぬいぐるみ。その幸せを誰かに分けてあげたい。

マンションの一角にあるネットのないテニスコート。

犯罪が頻発している中、滅多に外で遊ぶことのなくなった子供たち。

楽しんでくれたあのときを思い出しながら、クレイのコートは今でも子供たちの足音を待っている。

そして桜並木道。

まだ咲いてないけど、一生懸命春が来るのを待っている。

「自分はここにいるよ」という主張を出そうとしている。


こんな些細な発見だけど、なにか印象や影響を受けることは多いはず。


ZEROが、遠くへ行った記録としては地元兵庫県西宮市から西は須磨浦公園、東は川西能勢口。

全部近場ですが・・・。

(兵庫県とかしらねぇよ!とかいう人、申し訳ない)

自動二輪取れればもっと遠くまで旅がしたいものです。

発見のほかにも人間観察とか動物観察とかもおもしろいですね。

猫がハトと喧嘩して羽むしりとっていたり

強風でミニスカートがめくれた時に黒い下着が、チラッと見えて「おーーー!」と思ってたら実は体操服だったり。

結局それかよ!というツッコミがきそうですが、そこはムーンサルトで軽く避けるとして

自転車で見る景色はとてもゆっくりで、走馬灯のようにさっき見た景色を思い出させ

そして、次の発見を見つけます。


行き先も決めないで、どこかへ出かける。計画性もなけど、旅ってそんなもんじゃないんですかね?

行く当てもない旅をして、冒険を楽しんでみませんか?