レビュー



おすすめ度 : ★★★★★ BY/ZERO


証拠を叩きつけて、相手をぎゃふんといわせた時の爽快感はたまりません

ストーリ展開もおもしろいですしコミカルなキャラクターも魅力的です

裁判官は裁判官らしくないし、検察官は検察官でムチで刑事叩いているし

主人公である成歩堂弁護士は「得意のはったりで!」

(はったりかい!!)

とか言ってるし・・・

法廷バトルというジャンルになっていますがそんな難しいものではありません

法廷ならではの難しい表現や検察官の威厳なども全くなく軽い気持ちで遊ぶことが出来ます


普通のミステリー小説を読むと最後は湿っぽかったり

謎が謎を呼ぶとかなんとかいってわからなくなったり、スッキリしないものが多いですよね

逆転裁判でも事件としては「殺人事件」が多いのですが

気になるナゾは全て綺麗に解決

そして必ず最後に心温まるエピソードを入れておいてくれるとい読者サービス(?)も満載

遊び終えた後はとにかく清々しくなります

ふぅ、ようやく解決したかって感じで

弁護士の気持ちを疑似体験してる気分ですかね


証拠を間違えて指摘してしまった場合ペナルティが課されてしまい

どれを指摘していいのかわからず何度かゲームオーバーになってしまったことも多々有りです

しかし、もうちょっと難しくても良かったのではないかなとも、思います

例えば証拠を全部集め終わったらストーリが次へ進むというシステムになっているのですが

それを、どれだけ証拠を集めたらよいかわからなくして自己責任で法廷に行くなど

ま、そんなことしたら、絶対に諦めますけど。どうしたらいいのかわからなくて


また、音楽に関してもすばらしいものがあります

さすがはミステリーといった感じで、時間制限はないのですが、早く証拠を提出しなければ

といった雰囲気から、ポップな雰囲気まで多種多様です

CDも出ているくらいなので(ゲームボーイアドバンスでCDがでるのはなかなか珍しいことなんですよ)