紹介
ある雪の舞い散る季節に相沢祐一は7年ぶりにとある北国の街へ引越しすることになる。
両親の仕事の都合で転校には慣れていた祐一もこの街だけは勝手が違う...。
「あの街には行きたくない」
幼い頃は毎年のように訪れていたはずなのに
なぜか当時の記憶が残っていない。
そして、理由のない街に対する嫌悪感は、いったい何なのか、自分にも分からなかった。
そんな街で、祐一は親戚の水瀬家に居候することになる。
7年ぶりにいとこの名雪と再会し、新たな生活を始める祐一だった。
静かに雪の降りしきる北国の風景...
祐一はそこで5人の少女と出会う...。
それぞれの少女の心に秘められた想い...。
祐一はそんな彼女たち1人ひとりと出会い
同じ時間を過ごしていく中で
次第に彼女たちと心を通い合わせていくようになる。
そして同時に、祐一が自ら封印してしまった自分の過去の記憶
少しずつ甦らせていくのだった