内容紹介



おすすめ度 : ★★★☆☆ BY/ZERO


17年前の高校時代、朔太郎は恋人アキを病気で亡くしてしまう。

病名は「白血病」

初恋の女性を失った悲しみはいつしか喪失感となって

いまだに胸の中にとどまっていた。

残されたカセットテープを胸に思い出探しを始める朔太郎。

朔太郎の恋人律子は、その最後のピースを持っていた。

それはまさに、運命のいたずらともいえるだろう。

いまだ聞いたことのないカセットテープを朔太郎に渡したとき、彼の思いはどうなってしまうのだろうか?


かつての恋人をいまだに忘れられない朔太郎と律子の間に未来はあるのだろうか?

思い出を引きずらないためにも、彼らはある場所へ行く。

アキがいきたいと望んでいたあの場所へ・・・。



(感想)写真屋のおっちゃんがしぶいです。特に↓の言葉にはしびれました。

「残された者にできることは、後始末だけだ」


彼女を思い続けることで、彼女がいまでもそばに、生きているように感じる。彼女を忘れないためにも、思い続けていよう。

確かに、かつてここにいたんだから・・・。

それが純愛という産物なのでしょうか?


セカチュー人気で日本の某場所が有名になりましたね。

実はこれ見るまでこの場所が世界の中心だと勘違いしてました(テヘッ

日本すげ〜!!明石の東経135度子午線だけでは物足りず、こんなことまでしでかすとわ!!