内容紹介



おすすめ度 : ★★★☆☆ BY/ZERO


さすがにフランス映画といったところでしょうか。

華やかさも豪快さも感じられないのになぜか心に残る映画です。


まったりと過ぎる時間の中をただ家の中でじっとしている教授と

ある日ある目的で列車に乗ってその街にやってきたこわぼての男との

出逢いとその後の数奇な運命をたどったものです。


映画に出てくる数々の詩と二人の会話が

すべての雰囲気を物語っており、なにかクラシックを聞いているような感じがしました。


人にはそれぞれ運命というものがあります。

しかし、それをもし変えられたなら・・・。


直情で映画を観るのではなく感性で観る映画といえるでしょう。