紹介
故郷シンフォニア王国を離れ早3年がたったある日、妹シルフィからの手紙が届いた。
その内容はなんと!!
全く読めないくらいに擦り切れていた。
なんとなく気になってしまったクリフ(主人公)は故郷に戻ることを決意する。
途中ウェンという性質の悪い商人と出会ってしまい、帰路を共にしてしまうは、高い金で妹へのプレゼントを買わされるわで
しっちゃかめっちゃかだった。
ようやく故郷に辿り着いたクリフだったが、いきなり災難に出会ってしまう。
ウェンはシンフォニアで早速店を出していたのだが、そこで買い物をしていた女の子が国の兵士に見つかり
追い掛けられてしまうのである。
なぜ追いかけられたのかはわからないが、男としてこれを助けないわけにはいかない。
ウェンとのアイコンタクトもあり連携プレーで兵士達を足止めさせると
クリフはその女の子を連れなんとか難を逃れるのである。
こういった騒動の中、その女の子レティシアを匿う(?)感じになってしまったクリフはしかたがなく
妹シルフィのいる教会へと向かった。
クリフの父と母は貧民街にも幸せをと思いオンボロの教会を建てたのだが、クリフは3年前に出て行ってしまったため
結局シルフィがシスターになり教会を守ってきたのである。
そして、父と母はどうしているかというと元気が有り余りすぎて各地に布教活動を行っており現在は不在中である。
隣にあるのは宿屋も行っている酒場「転がるリンゴ亭」である。
クリフがレイ姉と親しみを込めて呼んでいる、リンゴ亭の看板娘「レイチェル」
クリフの幼馴染で王国の護衛騎士「エレノア」
クリフの剣の師匠
などの面々とも再会し喜びを噛み締めている中
このシンフォニアでほのぼのとした、そして破天荒な物語が始まるのである。