PHASE−42「自由と正義と」


PHASE-41はお得意の総集編なので却下!!


「自由と正義と」という題名から分かるとおり

帰ってきたフリーダムとジャスティスがお手手繋いで頑張りましょうという話です。以上!!

てなわけで42話行ってみましょう。


マリューはこれから始まるオーブでの戦火に巻き込まれないようにするためネオにスカイグラスパーを渡して逃げるよう促す。

「あなたはムゥじゃないんでしょ?」

この言葉はネオに言ったものではなく自分に言い聞かせるような感じがしました。

マリューさんの寂しい横顔を見ているととても切なくなってきますね。

かといってネオ=ムゥという考え方には著しく批判的なZEROですが。


ケガを引きずりながらブリッジへ向かうアスラン。それに寄り添うように肩を貸すメイリン。

まさに介護されているおじいちゃんな雰囲気ですね。

そしてブリッジに辿り着いた瞬間メイリンにドッグへ戻れ宣言。使い捨てかよ!!

ていうか現在ブリッジで役に立ちそうなのはアスランよりもメイリンの方だと思うのですが。なんたって情報のエキスパートですから!!

どっかの軟弱君とは訳が違う!!

ドッグに戻れと言われ今までのことを思い出すメイリン。

今まで戦ってきた戦友達、最愛の姉ルナマリアのいるところへはもう帰れなくなってしまった。

(帰ったら月に代わってお仕置きされちゃいますからね)

一人のデコッパチのためにそこまでするか!とも思いましたが、それは自分で決めた運命。

といってもやはり怖いものは怖いですよね。一人にされるよりは・・・。

「でもあたし・・・大丈夫ですから。わたし大丈夫ですから。だから、置いていかないでください・・・」

と、アスランに抱きつくメイリン。

ほんと、ものすごく可愛いですよこの娘。

クライン派であることを忘れてしまいそうな勢いですが、そこは壁に頭をぶつけて息を整えるとしましょう。


そんなアスランとメイリンがいちゃいちゃ(違う?)している中、カガリは金ぴかに乗ってシンのディスティニーに応戦するも

結構押されていってしまう。ビームは弾くんだけどね。そのまま種も弾けて欲しかったのですが・・・。

ていうかカガリはディスティニーに乗っているのがシンであることを知っているんですかね?

だからこそ種割れできず戦うことに少しばかりの躊躇を見せてしまうのでしょうか?

オーブを愛し、それと同時に憎しみも抱えているシン。オーブでの戦火に負い目を感じているカガリ。

なかなかに複雑ですね。

金ぴかもビームライフルは弾くというのにビームサーベルは弾かないという意味の分からない設計のためあえなく

シンに腕を切られてしまう。そんなピンチなときにやってくるのがキラなんですね。

宇宙からジャスティスとお手手繋いで到着。

そんなにも簡単に大気圏を通過できるものなの!?とかなり違和感を感じました。ええ、感じましたとも。

そしてジャスティスに乗っていたのはなんと!!ラクス嬢!!パイロットスーツ姿も可愛いです。

倒したはずのフリーダムがそこにいる。

こりゃかなり驚きますわな。

頭の悪いシンはただただ(((( ;゚Д゚))) ガクガクブルブルな状態。

そしてキラとなるとリアクションが大きくなるデコは怪我も忘れて立ち上がり、隣のメイリンはすかさず肩を貸します。

キラは戦局を一瞬で読み解き、カガリを国防本部へ行くよう促し、自分はシンとの応戦へ。

なんの足枷もないキラにシンはどれだけ立ち向かえるのでしょうか?


一方、オーブ本国では新たな戦力が到着!!とうとうドムが到着ですよ。

しかも乗っているのはOPでも見られるあの3人ですか?今までエクステンデッド兄弟の後釜だと思っていたのですが違うようです。

男勝りの眼帯の姉御とその他。

またキャラの濃い人がでてきましたね。これから楽しみです。

しかもクライン派!お友達になりましょう!!

そしてドムと言えば忘れてはいけないあの必殺技。3人いれば文句なし。

「ジェットストリームアタック!!!」

( ゚∀゚ )キタ━━!

パクリも程ほどにしなよ!と思いながらも

かつてのビジュアルよりも格段にあがっているJSAに惚れ惚れしてしまっているという矛盾状態。


キラは種割れを起こし、まるで舞を踊るかのようにシンの攻撃をかわして反撃に。だけど完全に倒そうとはしない優しいキラ様。

それをどう間違えて解釈したのかシンは

「これがビームだったらもう終わっているとそう言いたいのかよ、あんたは!!」

やっぱり頭の弱い子のようです。

シンの種割れの条件その@:適切な温度(体温38度以上?)/意味の分からない物体Xが前にいること

怒りゲージが爆発してシンも種割れしたのはいいもののレイはシンを一時帰還させるようタリア艦長に打診。

「FAITH」をもらってからもはやミネルバをも乗っ取ってしまうような勢いですよ、レイ。

帰ってきたシンにはまず水をあたえましょう。するときっと湯気がでるはずですから。

熱いものはまず冷ましてみる、これは重要ですよね。

レイはシンに冷静になるよう説得。冷めたところをみてシンは再び戦火へ、そしてレイも。

シンを追いかけてルナマリアも出撃しようとするがそれをレイが制止する。

「ルナマリアは残れ。命令だ。気を散らせばシンは負ける。今のあいつにお前は邪魔だ」

戦力外通告ですか!!?

どんどんとレイが敷くチェスの駒がチェックメイトしていくような感じがします。


国防本部に戻ったカガリはまずユウナに釘バットで殴る蹴るの暴行(一部表現に尾ひれ背びれがついています)

そして何も知らないユウナを邪魔者のようにどっかへ連れて行かせていった。

ジブリールの居場所をつきとめようとするカガリだったが、見つからない。

それもそのはず。ジブリールシンパが身柄を隠していたのだから。


アークエンジェルとミネルバの母艦戦でアークエンジェルにピンチが生じてしまう。

そこを1機の戦闘機が!!

「すまんな、余計なことをして。でも俺、あのミネルバって船、嫌いでね」

逃げるよう促したネオがスカイグラスパーで危機回避を援護。

放心状態なマリューにさらなる試練が!!

「あんたらは勝てるさ。なんたって俺は不可能を可能にする男だからな」

やめてくれ〜〜!!ネオはム○じゃないんだってばよ〜!!


ジャスティスに乗ってきたラクス。

アスランとメイリンはラクスのところへ駆けつけ新しいインフィニット・ジャスティスを横目にラクスとの会話を始める。

と、その前にメイリンはラクスが二人いるということは知らないんでよね。

あのミーアの積極性とは打って変わって冷静なラクスを見てかなりの違和感を感じるはずです。

そんなことはいざ知らず、ラクスはアスランにジャスティスに乗るか乗らないかは自分で判断するよう促す。

「何かしたいと思ったとき、何もできなかったら、きっと一番つらくない?」

そんなキラが残したメッセージに心打たれるアスラン。

アスランの取扱説明書その@:キラを偶像崇拝すること(一部誇張表現があります)

そしてそれと同時にラクスのありがたいお言葉もアスランを後押しするきっかけとなる。

「あなたは確かに戦士かもしれませんが、アスランでしょう?きっと、そういう事なのです」

力としてアスランを戦士としたデュランダルとは大きくかけ離れていますね。

そしてアスラン自身、ただ戦いに駆り立てられるよりも自分の意思で戦う方が強いような気がします。

戦う意味はなんなのか?己の正義の概念に果たして沿うものなのか?

そしてアスランは自分から決意してジャスティスに乗り込む。

「俺は、アスラン・ザラ。ジャスティス出る!」


次回、キラを助けに出たはいいものの傷がうずいてうまく戦えないアスランは逆にキラに助けられてしまい

かなりの足手まといになるという展開が待っていそうなのですがどうでしょう?