第16話「炎髪灼眼の討ち手」
ガイコツだったのに・・・シロが・・・かっこよくなってるー!!
そうか。。彼と彼女はそういう感じだったのか・・・。
アラストールとの契約を交わしたシャナは、約束どおり『天目一個』の戦いを始める。
刀鍛冶として刀を鍛え、その力の強さを証明する為に、自らミステスとなった男の信念。
これも人の生き方のひとつなのでしょうなー。
なにやら硬そうだった鉄兜をかぶっていたのに、シャナの頭突きで一撃で倒れてしまう。
ちょっと呆気ない・・・。
『贄殿遮那』とともに戦うことを決めたシャナは、もう一人の対戦相手と戦わねばならなかった。
シロ・・・いや、虹の翼「メリヒム」
シロのほうがかわいい〜〜!!
人型に戻ったら「メリヒム」でいいけどね。
それは先代フレイムヘイズとの約束だった。
もし彼女を倒せたら自分の言うことをなんでも聞かせることが出来る。
しかし、彼は彼女には勝てなかった。
そんな彼女が彼に言ったのは・・・
「次にフレイムヘイズになる子を、鍛えてあげてほしい」
その約束を忠実に守ったのである。ナイトって感じですな〜〜〜♪
ま、彼の場合『惚れた弱み』というやつかもしれませんが。
そしてヴィルヘルミナもそんな彼を好いていたのか??
叶わぬ恋を抱きながら、新しい刻をみる、彼と彼女。。
最後の修行とも言うべく、メリヒムは大技を繰り出していく。
本当に師と弟子って感じがします♪
そして、メリヒムの虹の光とシャナの業火がぶつかり・・・。
天道宮からでてきたのは、シャナだった。。
崩れていく天道宮。
それは滅びではなく、新たな世界が始まる前章でしかないのかもしれない。
しかし、そこでシャナ達が過ごしていた時間はウソではない。
子供のころからシャナをみてきたヴィルヘルミナは、そっとシャナにあげる最後のメロンパンを渡した。
『抱きしめさせて欲しいのであります』
フレイムヘイズとしてシャナがひとり立ちする瞬間。
親と子の絆のように、彼女たちは結ばれているのかもしれない。
しかし・・・。
メロンパンの回想がこれほどスケールがでかいとは
侮りがたし、メロンパン!!