第18話「砕ける願い」
この絡みっぷり・・・結構好きだわ♪
登場人物の『誰かを好き』という気持ちがすべて一方通行のような気がしますな。
修羅場は物語を展開させていくには必要な要素なのでおじゃる☆
明日のミサゴ祭に悠二を誘ったぷるるんだが、悠二がもしかしたらトーチなのかも
そしていつしか消えていくかもしれない、という不安でいっぱいになっていた。
シャナは浴衣姿を悠二にみせてドッキリ作戦に心躍る。
悠二がぷるるんと祭に行くことをまだ知らない・・・。
で、ミサゴ祭当日。。。
放課後にぷるるんはカムシンからもらった片眼鏡で真実を見ようとするが、どうしても今一歩がでない・・・。
そしてそのままミサゴ祭へ出向いていく・・・。
というより、悠二くん・・・
なんで制服やねん!!
マージョリードも、不良二人組を取り巻きにして、祭に参上。
そんなところをオガちゃんに見られてしまう。
なかなか帰ってこない悠二。せっかく浴衣姿を見せようと思っていたのに、と残念がるシャナ。
そこで千草は一緒に祭に行こうと誘う。
役者はそろった。
祭はまさに修羅場の展開を迎えようとしていた・・・。
いいタイミングでマッドサイエンティストが『自在法』を発動させる。
それに気がついたシャナは悠二を探すが、そこにはぷるるんと一緒にいる悠二がいたのである。
ぷるるんは真実をみてしまったのである。
悠二がトーチであるということに。
追いかけようとするが、それをシャナがとめる。
「吉田一美なんてどうでもいい!!」
ああ、これはキツイワ・・・。
乙女心というのは繊細なもの。
気づいていなくてもそれが恋心であるならば、猪突猛進につっかかってしまい、自己中心的になることが多いです。
しかし、悠二は悠二なりに考えて出した結果が、ぷるるんを追うという答えだった。
『離れていく距離感』
たぶんおいらも、そういう状況であるならば追いかけているでしょうね。
だって、シャナが好きなのか?吉田さんが好きなのか?それとも??というような状況で、だれかを選ぶことなんて出来ない。
ならば、彼は走り続けるしかないのだから・・・。
おいらの場合ヴィルヘルミナに「一緒に来て」って言われると絶対行きますけどな!==(・∀・)ノ
ちがうところではオガちゃんが不良のひとりに
「あたしは田中栄太が好きなの!文句ある!?」
今日の主役はオガちゃんですね♪
「祭の中心で愛を叫べる」彼女はすばらしい!!
しかし、封絶によりその声は時と同時に止められてしまった。
で、シャナはというと、なぜ悠二が離れていってしまったのかわからず、泣いていた・・・。
しかし、泣いてばかりもいられない。
彼女はフレイムヘイズ。世界のバランスを保つ者。
カムシンから「吉田一美が調律のために必要」と聞いたシャナは、襲われそうになっていた吉田の前に炎髪となってあらわれた。
自在法の中でそれぞれの思いが交錯するなか、戦いは始まる。。。
