第5話「それぞれの思い」
悠二にちょっぴり恋心を抱いている(のか?)吉田さん登場!
もじもじしながら悠二を美術展に誘おうとする姿はまさに青春そのもの。
しかし、ZEROに効果はなかった・・・。
ツンデレ属性にはそんな攻撃きかないのだよ( -_-)フッ
傷だらけのシャナは悠二の家の前で倒れていた。
傷ついた仔猫が我が家を求めるが如く。
手を差し伸べる悠二だったが
「お前のせいだ」と、完全に逆恨み。
朝になるとシャナはいなかった。
学校の下駄箱の前で誰かを待っている様子の吉田さんを池が見つける。
「なんだ、こっち来るなよ!私が用があるのは悠二君だけなんだから」
という心中でしょうが、世間体もあるため、もじもじパワー発動。
そんな池も悠二を吉田さんの手に落とそうと策略を練ります。
しかしそうとも知らずに、悠二は学校にも来ていないシャナの心配をしていた。
本心ここにあらず。
そんなシャナはいつもの定位置でメロンパンをほおばっていた。
いつもなら笑顔で食べるパンもおいしくなさそうな表情ですね。
アラストールに「ミステスから距離をとりすぎている」と言われてもそ知らぬふり。
「全く最近の若いもんは礼儀も知らんのか」と言われてもおかしくない態度です。
マージョリードに負けたからなのか?それとも・・・。
不良の2人組
(どうみてもこいつら不良チックにはみえないんだよな・・・。応援団所属みたいな感じがする)
は学校をサボった罰なのか街のチンピラに追われるが、
チンピラどもは何を思ったのか知らないが、マージョリードに喧嘩売り。
瞬殺
で、一同不良タッグは「姐さん」の元でこき使われることになるのである。
街に布石として置いておいたトーチが次々と消えていくのを観たフリアグネは事態を重く見たのか、自ら出動。
しかし、張本人には会うことはできず、その代わりに『弔詞の詠み手』であるマージョリードと遭遇。
そのまま戦闘に入る。
みなさん血気盛んのようで。
結局美術展デートの吉田と悠二。飾られている美術品なんて上の空な吉田さん。
しかし、悠二はそこで消えていくトーチを目撃する。そしてその先には初老の老人が座っていた・・・トーチを持って。
彼の名前は『屍拾い ラミー』
紅世の徒ではあるが、その名の通り残り少ない命のトーチしか喰らわない。そして彼には目的があった、「自在法」の確立。
はてさてどんなものなのか、このじいちゃん得体がしれないです。
(↑おじいちゃんは失礼でしょ!!せめて爺やクラスに・・・)
そう、なんかどっかで執事とかやってそうな雰囲気だよな〜。
セバスチャンとかと気が合いそう!
一方フリアグネとマージョリードとの戦闘はラミーという言葉を聞きだしたフリアグネがそのまま逃走。
機嫌が悪くなったマージョリードは下僕(?)たちに酒とホテルを強要する。
なるほど・・・これが素顔か・・・。乱れっぷりも観てみたいかも。
きっとマルコシアスはツッコミでいっぱいいっぱいになるんだろうな〜♪
そのまんま岩田さんって感じです☆
爺やはミステスでありながら自分の立場をわきまえていない悠二に説教タイム。
「私にはトーチにしか見えない」
命の灯火が消えたとき悠二という存在はなくなる。だけどシャナに覚えていてもらえるなら、存在がここにあるという証明があったならば・・・。
「今のキミは坂井悠二として生きているのか?覚えていてもらえるキミが今のキミでいいのか?」
しびれました。爺やに萌えです。
存在が覚えてもらえるからそれでいい。それは死んでいるということと同じことではないでしょうか?
生きる為になにかをする。それが人間としての本能というものです。
しかし、今の悠二君は・・・。
言うなれば、「生ける屍」というところでしょうか。
ラミーはフリアグネの街の崩壊計画「ミヤコクライ」を悠二に教える。
「それをどう生かすかは今ある君が決めるといい」
シャナは美術展にいる悠二を追わず、ただひたすらビルの手すりをつぶしていた。
八つ当たりですか煤S( ̄0 ̄;ノ オーット!
どんな握力しとるねん!とツッコミたいところですが、その辺は軽く流しましょう。
アラストールはそんなシャナを観て、決意したようにこう語る。
「ミステスを・・・坂井悠二を、破壊する」
それを聞いて「まさか!?」という表情のシャナ。
シャナと悠二。お互いの心が動き始めた今、世界の動向も動き始めようとしている。
そして置いてけぼりの吉田さん。
爺やばかりと話している悠二に不機嫌(そりゃそうだ(笑))たらたらにぷうと膨らませるよっし〜はなかなか可愛いなと思った次第です。
しかし、ZEROから萌え萌えハートを奪うには至りませんね〜ε=( ̄。 ̄;)フゥ
(↑いや、お前のハートなんて奪いたくないって!)
