第6話「交錯・発動・対決」
デレの片鱗が見え始めている・・・。
もはやツンはなくなっていってしまうのか・・・。
そんなのシャナじゃない〜〜〜い!!!
「君に出来ることをしたまえ!」
「些細なことだが、ここにいるという証なのだよ」
ミヤコクライの存在を知った悠二は、自分になにができるかを自問自答し続ける。
その思いをシャナにぶつけてみるが、反応はなし。
それもそのはず、アラストールはシャナに、悠二を壊せと命じているのだから・・・。
ラミーは甲斐性の無い悠二に代わって、吉田さんにフォローを入れてあげる、まさに紳士です。
というより、この人敵なんでしょうか?
ジンクスとしてはこういう人ほど最後に敵に回ると言うシナリオになりそうですが。
フリアグネはとうとうミヤコクライを発動させることを決定する。
マリアンヌを永遠の存在にするため。
その存在になったら、人形からファスナー開けて美人の姉ちゃんとか出てくるのかな?
「ふりあぐねさま〜ん」みたいな。
もし、そうでないなら・・・・。
すっげ〜〜変態じゃん!!!→今頃気がついた?
悠二とシャナが言い合いをしているところに、のほほんお母さん登場!
「今日はオムレツよ〜」
なんていわれたらちゃんと「は〜い」って答えなさい!!
しかし、このお母さんポケポケしすぎてるな〜、これくらいのぬるさがいいよね〜♪
で、シャナを紹介する悠二だが
「ただのクラスメイト」
あっ・・・・・禁止ワード・・・・。
「『ただの』って言うなって言ったのはお前の方なのに!!!」
ただのフレイムヘイズじゃない、君はシャナだ。といったのに、自ら墓穴を掘っちゃってます。
まったく、とことん、この甲斐性無し☆このこの~(
* ̄▽ ̄)σ" ツンツン...
怒ったシャナは剣を悠二に向けるが!?
止まった贄殿遮那。
それは悠二を斬ることができないという自分の意志なのか・・・。
それとも、突如現れたフリアグネの存在のせいなのか・・・。
剣の切っ先をひるがえして、フリアグネの元へ急ぐシャナ。
悠二もまた自分にできることを求める為、戦いが行われている場所へと趣いた。
『坂井悠二』という生きた証を求める為に
しかし、シャナを助けたはいいものの、あっけなくフリアグネに連れ去られ、人質にされてしまう。
使命と紅世の王に縛られているフレイムヘイズは可哀想だよ。
「同情されるような道を選んだ覚えはない」
シャナは悠二を助けに(?)来るも、その直線的な戦い方はフリアグネに近づくことすらかなわない。
そんなシャナを見ていて、悠二は自分のすべきことを考える。
「何か出来ることは・・・!!」
「シャナ、後ろ!!蹴りだ!!」
フリアグネから放たれる光のタマ筋が見える悠二はシャナに危険を知らせる。
そして、苦笑いで『グッジョブ』
当人のシャナはそんなおせっかいに
「うるさいうるさいうるさい〜!!!」
といつも通りに嫌っているが、なぜか、動きが早くなり、さらに炎の威力も増していく。
追い詰められたフリアグネだったが、悠二の存在の力を奪い取りシャナにトリガーを向けた。
存在の力を奪い取られながらも悠二はシャナに呼びかける
「シャナーーーー!!!!」
まさに世界の中心でツンデレを叫ぶ!!
これを聞いたシャナはガラスの破片をフリアグネのぶつけ、突如現れたマージョリードの助けもあり、フリアグネの倒滅に成功する。
シャナはそんな悠二にねぎらいの言葉なのか
「お前の声が聞こえたから立てた」
初めてといっていいほどのシャナの優しい言葉。
しかし、悠二の身体は刻一刻とトーチの消滅に向かっていた
「ただのトーチなのに無理しすぎたかな?」
「ただのなんて言わないで、お前は坂井悠二なんだから」
『ただのフレイムヘイズ』から『シャナ』と言われたときの喜び。
存在があるから名前をつけるのか?
名前があるから存在があるのか?
自分の弱さがシャナの力を弱めてしまっていたと思っている悠二。
「そうじゃない、そうじゃないから」
それを振り切ってシャナはそっと悠二の手に触れた。
「僕がここにいた意味は少しはあったね」
浄化されていく魂・・・・。
しか〜〜〜〜し!!!
悠二は内に秘める宝具「零時迷子」が発動し、再びトーチは燃え上がったのである。
ま、そんなこったろうと思ったけどね┐( ̄ヘ ̄)┌
フゥゥ〜
消えていくシーンはFF]の魂の浄化シーンに見えましたがね
