紹介
吉岡平氏のSF小説「宇宙一の無責任男」シリーズをアニメ化にしたものですが
SFといってもその内容はコミカルで様々なパロディを盛り込んでいます。
ただ、小説では中年のおっさんが主人公のタイラーであったのが、アニメの中ではかなり美化されています。
ていうか20歳の青年になってます。
そんなタイラーがいつしか、銀河を巻き込んで大騒動を起こしていきます。
年代としては宇宙暦6999年。
地球軍率いる「惑星連合宇宙軍」と16歳の少女アザリンを皇帝とする異星人国家「ラアルゴン帝国」は
一触即発の状態にあった。
そのころタイラーはというと、一流企業の道を断たれふらふらとしていた。
軍隊に入るのも悪くないと思った彼は、軍の面接で「出世して楽したい」と
ありのままを話していた。
そんな彼を面接官は入れる気はなかったのだと思うが、ちょっとした手違いで入隊OKとなってしまう。
しかも、入隊後彼の行き着いた先はオンボロ駆逐艦「そよかぜ」の艦長であった。
持ち前の強運と何にも考えていないようで考えている(?)作戦で敵の策略を翻弄していき
次第にはラアルゴン帝国の名将 ル・バラバ・ドムも1隻だけで破ってしまう。
そんな彼を見ながら、最初は全く信頼していなかった艦のクルー達もいつしか彼を信頼していく。
そんな彼はある日ラアルゴン帝国につかまってしまい、記憶を忘れさせられてしまう。
アザリンはタイラーをペットにして「パコパコ」と名づけた。
確かに皇帝という地位にはいたが、16歳という少女ということもありそんな彼女はタイラーと遊んでいるうちに心を開いていくのであった。
地球軍とラアルゴン帝国はもはや戦争をするしかないのか?
そんな中、ジャスティ・ウエキ・タイラーはひとり違うことを考えていた。