紹介



アクラル正暦999年

ウェル=バリウスの予言によればこの年、世にも禍々しき魔物が現れるという。

魔物たちは年を重ねるごとに現れ、世界を滅びの道へと導いていく


鉱山街に住む騎士、ブラッド・ボアル

かつては、「神殺しのブラッド」「戦場の鬼神」「惨劇のディアボロス」の異名

を持っていた

そして、ある事件をきっかけに彼は不老不死となってしまう


いくつもの時代を経て、彼は「ゴーレム山賊団」団員たちと

楽しく平和な日々を暮らしていた


しかし、1000年祭を迎えようとしていたバルクウェイに突如魔物が襲来した

ゴーレム山賊団は各々の武器を取りどうにか魔物は撃破することに成功し

街は1000年祭へと突入するが・・・


街で何度かすれ違った謎の女の言葉

「魔物の恐怖は去ったわけじゃない。このままでは街が滅びますよ…そして…人類も…。」

そして、それは現実のものとなる


「1010年」預言書に書かれていた災厄の年

バルクウェイは「黒き無限の災」により崩壊する


預言書の内容を痛感するブラッド

ブラッドの前に降り立つ白翼の精霊、女神アリア

アリアは「大災厄」の予言は本当に起こるのだという

そして「それ」はもう始まったのだと


女神アリアは預言書をブラッドに託す

「この世界を守れるのはあなたしかいない」


ブラッドは旅立つ

それぞれの思いを持つ仲間たちとともに

戦いはやがてアクラル大陸全土、そして全ての世界を巻き込んだ過酷なものとなる


100年にわたる「大災厄」の予言との長い戦いの中

勇者たちは出会い、別れ、愛し、愛されて、そして死んでいく

勇者の意志は受け継がれ、思いは世代を超えて伝えられる


「1099年、そして、全ての世界が、死ぬ。」

予言を書き換えるための戦いが今、始まる