第33話『海に住む人々』/第34話『巨大ローラー作戦』
ZERO的サブタイトル【地球清掃開始】
モトラッド艦隊は地球の大気圏あたりにまで先行しており、いまだリガミリティアが追ってくるのが見え
カテジナはリーンホースに少しでも傷を負わせ大気圏内での大破損を狙うとクロノクルに打診し、許可が出た。
カテジナ率いるアインラッド部隊をウッソたちは迎撃により撤退に追い込まれたが、カテジナがそれでも執拗にウッソのV2にくらいついた。
2機は大気圏に突入してしまい、ウッソはかろうじてリーンホースの影に隠れることができたが、カテジナはそのまま降下していった。
着いた場所は海中トンネルを抜けた海底都市アンダーフック。
そこでシャクティはカテジナが担架のようなもので運ばれていくのが見え、それをウッソに報告したら途端に走り出す。
マリア主義宗教のど真ん中にカテジナはいた。
そうとも知らずウッソがその扉を開けるとマリア主義者達に捕まってしまい、挙句の果てにはカテジナにシャクティを連れて行かれ
(またですか)
「ウッソ、あなたは子供のくせに重っ苦しいのよ。今度戦場で会ったら確実に仕留めてあげるわ」
とまで言われてしまう。これを言われたらもはやウッソもカテジナを吹っ切れることでしょう。
次の言葉がそれをよくあらわしています。
「カテジナに気を取られたから」
今までカテジナさんと言っていたのが急に呼び捨てですよ。
カテジナはそのままマリア主義者の潜水カプセルに乗りクロノクルのところへ、モトラッド艦からはルペのドッゴーラが
リガミリティアを攻撃するがウッソのV2によって見事撃破されてしまう。
モトラッド艦隊を追いながら海中ではオデロが敵艦の偵察を行っていた。
戦艦3隻と新機のゾリディアがいることを確認し、ホワイトアークに報告している際、今度はこっちがゾリディアに発見されてしまう。
しかし、オデロとトマーシュの連携作戦が功を奏し、ゾリディアとそのパイロット「ゴズワール」の捕獲に成功する。
戦艦隊はそのまま地上に浮上し第1の目標である「地球クリーン作戦」が開始される。
モトラッド艦隊についているタイヤでゴロゴロし地上をサラ地にするというもの。都市も人も全てを含めて。
結構えげつないです。名前がしょぼいのであんまり迫力がありませんが。
先程のゾリディアのタイヤを使ってオデロとトマーシュがガンブラスターで突撃しますが、早速敵にばれてしまい
V2に渡す。まるでもうすぐ割れる風船飛ばしみたいな感覚ですね。
V2はそれを使いながら戦艦にダメージを与えていくが、進行を止めることができない。
そして、クロノクルの乗るモトラッド艦アドラステアに母ミューラがいることに気づき追いかけるが
進行するスピードに負け、置いていかれる始末。
すると近くで核爆発が!どうやら戦艦に体当たりして止めようとしたのでしょう。
それを見たウッソは無人のモビルスーツを持ってアドラステアへ向かい核爆発させるが結局止められなかった。
ミューラとシャクティのいる戦艦アドラステアへ追撃を行うウッソだが、オデロとトマーシュがそれを制止させる。
大切な人達が去っていってしまうのをただ吼えたけるしかできなかったウッソである。