第18話『宇宙艦隊戦』/第19話『シャクティをさがせ』

第20話『決戦前夜』/第21話『戦略衛星を叩け』



ZERO的サブタイトル【子供の事情、大人の事情】


ハイランドに到着していたウッソはトマーシュとともに太陽電池衛星の整備を手伝っていた。

しかしそんな中、オデロはエリシャ、ウォレンはマルチナという女の子に夢中。

ま、わからないでもないけどね。

一方ザンスカールの最終兵器カイラスギリーという超巨大ビーム砲(要塞)を守っていたタシロは

クロノクルにリガミリティアのリーンホースを撃ち落すよう命令。

クロノクルの実力を見るため、ゴッドワルドの出撃を止めた。

さて、ゴッドワルドはどこかででてきませんでしたか?思い出してみましょう。

ベスパの攻撃を予測していたマーベットとウッソはリーンホースと合流することになり出撃。

なんとマーベットは捕獲したゾロアットで出撃。目くらましのつもりでしょうか?にしても白にペイントされてるしな。赤よりはましだが。

それに続いてオデロやトマーシュもウッソの武器を運ぶためついてきてしまい

マーベットはウッソにオデロ達を交代させるようと言うが、聞いてくれないため、直接いいに行くがそこで悩めるウォレンが登場。

女の子に好かれるには、とウッソに場違いなことを聞いてしまう。

宝石なんてどうなの?と適当に言うが、そんなもの買えないと拒否。次に花なんてどうなの?とこれまた適当。それでウォレンは納得する。

ウッソもやさしい少年ですね。そんなウォレンの色恋沙汰を見てウッソはポケットの中に入っていたカテジナの写真を見て

宇宙にはちゃんと行けたのか、と心配。そうだった・・・この少年も色恋沙汰だったんだ・・・。

そうこうしているうちに開戦。マーベットとウッソも辿り着くが、ウッソは敵のワイヤー攻撃など本格的な宇宙戦に少し押されぎみ。

シュラク隊やマーベットに助けられるが、そんな自分の非力さを皮肉んで

「僕に宇宙戦や組織戦はできないっていうの」と。それだけ言えるなら、完全にエースパイロットですよ。

リーンホースに黙って乗ってきたシャクティやスージィたちは外に投げ出されないよう宇宙服を着たりや紐で固定するが

敵の攻撃で部屋に穴が開いてしまい、そのまま投げ出されてしまう。おいおいおい!?大丈夫なのか?

それにしても宇宙は怖い・・・。ドラえもんもビックリだ。

ベスパに押されてはいたが、クロノクルのゾロアットを勢いづいたウッソが戦闘不能にし

また、ジン・ジャナハム(リガミリティアのリーダー)が登場したことにより逆転勝利。

戦闘が終わりガウランド艦にいるジン・ジャナハムに自分の父親のことを聞きに行くと共にどんな人かを見に行った。

しかし本人を見た瞬間、ウッソが愕然!

デブのおっさんでしかも大声でケガをしたことに泣き叫んでいる情けないおっさんだったのだ。

肩を落としながら帰ってきたウッソをマーベットはなだめてあげた。やさしい人です。

子供を戦闘に連れてきた張本人の一人ですが(ZEROは根に持つタイプです)

そんなウッソを見てオデロが「マーベットさんにはオイファーさんがいるんだぞ」とからかいケンカ寸前まで行くが停戦。

その傍では、ウォレンがマルチナに花を渡していた。

・・・・が!!!

その花はどうやら大切なものらしく、しかもウォレンはそのことを知っていたようで、そのことをすっかり忘れていたウォレンは

まさに「策士、策に溺れたり」といった感じで、撃沈!!

ま、明日があるよ・・・ウォレン。さぁ、太陽に向かって吼えるんだ!!(うるさいよ、ZERO君)


シャクティは宇宙に投げ出されたまま漂流しスージィは泣き叫ぶがシャクティはあくまで冷静。

そして漂流しているのを見つけたのは、なんとベスパだった。

そのままタシロのところへ連れて行き、プロフィールを検証。するととんでもないことわかってしまったのである。

ザンスカール帝国の女王マリアの検証データのものと一致したのである。つまりは娘ということ。

ということはクロノクルの姪でもある。かつてあれほど運命的に出会っていたのは血縁によるものなのだろうか?

それをクロノクルの口から聞いたシャクティはその事実を拒絶。

そりゃそうでしょ。今までカサレリアで待っていた母親がまさかザンスカール帝国の女王だなんて信じられませんものね。

それにしてもどういう経緯でシャクティはカサレリアに辿り着いたのでしょうか?


リーンホースではウッソがシャクティがいたと思われる部屋で亀裂ができているところに

シャクティが大切にしていたヤナギランの種の袋を見つけ、シャクティたちがが宇宙へ投げ出されたことを確信。

ジン・ジャナハムやゴメスにこのことを伝え捜索を買ってでるが、認められない。

しかし、そこで諦めるウッソではない。シャクティへの思いは海よりも深いのだから。(カテジナは?)

トマーシュ(白ゾロアット)やエリシャ・マルチナ(シノーペ=ウッソが言うには魚の骨)と金魚のふんのオデロとウォレン

そしてウッソはVガンダムで隠れて発進。

なんだかんだ言ってそれを見守ってあげるオイファーとマーベットは万が一のためにウッソにばれないようにシュラク隊を出動。

捜索活動を懸命に続けていたが見つからず、そんなときベスパの軍艦が来てしまったのである。

戦う意思はないことを示そうとしたが、オデロがエリシャを守るとかいいながら単独攻撃してしまい作戦失敗。

こうなった以上どうしようもなく応戦したが、徐々に追い詰められていった。

そこにシュラク隊登場!

なんとか助かったウッソ達だったがジン・ジャナハムはカンカン。それをゴメスがちょっといい話でなだめ落ち着かせ

お裁きはマーベットたちの方で。ジャナハムおじさんはかなり適当人間のようです。

そんなおじさんはカイラスギリーを攻撃して破壊するようになどと怒鳴りまくり、無茶苦茶なことを言ってます。

それを聞いたウッソはどちらかの戦艦が盾になるという提案をした。その際太陽電池衛星を使ったマイクロウェーブ攻撃を行うことも。

すげぇ。全く意味がわかりません。ウッソ少年はこういう策に対しても凄腕のようです。ウォレンのようにはならないでください。


ベスパの第一陣がハイランドに攻撃を仕掛けてきたのでウッソはVガンダムでジュンコはガンイージで応戦。

その際ウッソはジュンコにオリファーのことが好きなのか?と聞いてしまう。子供の感受性豊かな直感というところでしょうか?

ジュンコは「えっ?何でそんなこと聞くんだい?大人のことなんだよ・・・」と。

やはり、当たらずとも遠からずのようですね。

戦闘が終わって今度はオリファーとマーベットの話を盗み聞き。そしてジュンコがなぜか死に急いでいるということを聞いてしまう。

なぜ死に急いでいるのかわからなかったがとにかくウッソは行動あるのみ。就寝中のジュンコに呼びかけてみました。

軽く夜這いですよね。

ウッソが言える言葉はただ一つ「死なないでください」

それを聞いたジュンコは「・・誰が死なないでくれだと・・・」とやさしくウッソを抱きしめるジュンコ。

どれだけ彼女の心に響いたのかはわからないが、やはりそれを言えるウッソはやさしい少年ですね。

ZEROだったら毎日あの部屋に通いますけど。(台無し)


カイラスギリーに撃ちつけるマイクロウェーブも完成し、タシロの艦隊へ急襲。

下痢や頭痛などを起こす作用を持っているマイクロウェーブは次々とタシロ艦隊を襲い、混乱が生じてしまう。

それを見て、リガミリティア部隊は艦隊を次々攻撃、破壊。

結構卑怯です。ま、これって悲しいけど、戦争なのよね。


いつものように突っ込みすぎるジュンコをオリファーが注意。

しかし、それを見ていたマーベットは

あなたのしてることはジュンコの後始末じゃない!死に急ぎたいのなら、放って置けばいいのよ」と。

女の嫉妬は怖いとです((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル


ところでトマーシュたちのいる魚の骨(シノーペ)では、エリシャだマルチナだとはしゃぎしまくりのオデロとウォレン。

あいかわらず懲りないようです、この二人も。そんな二人をみたトマーシュは

「あの二人、この戦いのことわかってないよな」とぽつり。まさにその通りです。緊張なさすぎだよ。

ウッソもジュンコに激を入れられながら次々と敵を倒し先へ進んでいる中、マーベットは後方支援であることに少しいらだち。

と、そんなこんなしている間に敵に追い詰められるが、オリファーによって助けられ、ちょっと怒られる。

戦闘中私情をはさむとろくなことはないですね。

ウッソはビームシールドを全開にして三角形のバリアを貼り敵を撃破。凄いくらいに戦術に手が込んできています。

思わずアムロのフィンファンネルバリアを思い出しました。

しかし、そんなウッソに異変が!敵機を撃破したときに命の砕けた音のようなものを感じ取ってしまい怯えてしまう。

ニュータイプへの覚醒というところでしょうか?

ジュンコに戦いの手が止まっていることを指摘され我に返ったウッソは武器を供給してもらうために魚の骨へ向かい

そこで「物干し竿」と呼ばれる武器を入手。

その破壊力は抜群だったが「武器で遊ぶな!遊びで人を殺すんじゃない!」と再びジュンコに怒られてしまう。

ジュンコもどうやら過保護のようです。

タシロのスクイードは前進し、クロノクルもコンティオで出撃。

囮であるガウランドが無人艦だと気づいていないスクイードは近づいてくるのを迎撃し、タシロはようやく

ガウランドが無人であることに気づくが時すでに遅く、ガウランドは自爆。

巻き込まれていく回りの戦艦と同じようにスクイードも救いようのないほどの被害を被ってしまう。

リーンホースはそんなスクイードを見て締めである白兵戦へ。ベスパも白兵戦に望むが、陥落してしまう。

タシロは危機一髪でクロノクルによって脱出させられてしまう。


モビルスーツ戦では再びジュンコが突っ込みすぎなのを今度はなんとマーベットが説得。

二人の溝は戦いを通して徐々に埋まりつつあるようです。


カイラスギリーを叩いて戦闘に勝利したリガミリティア。

ベスパの戦艦に乗っていたシャクティをハロが見つけ

カテジナはシュラク隊のコニーにシャクティが無事であることをウッソに伝えてと、伝える。

帰ってきたウッソにコニーがそれを伝えると、ウッソはおおしゃぎをしてしまう。

やっぱりウッソにとってシャクティは大事な女の子なんですね。